2012/11/27

Stederijk Museum|Amsterdam

公開当初は「空飛ぶバスタブ」などと言われてしまったアムステルダム市立近代美術館。デザイン部門では質の高いコレクションが観られますが、展示自体は考えさせられることが多くありました。新たにリノベーションされた美術館だけに、その展示手法も含めて革新的なものを期待してしまいます。

旧館前部と接続された新館部分。旧館との対比がすごい。
実際のスケールだとそんなにバスタブっぽくはないですが、この斬新さ故に時が経つにつれて古さが際立つのではないかと予想します。ひさしの下にほど良い空間が生まれています。
デザイン部門。基本的にはクロノロジカルな展示。
説明を追加

床面がみえる変わった展示ケースを使っている。
キャプションは透明フィルム。作品の邪魔はしないが可読性は低い。
ここのように影がきれいに出るならよいが、うるさく出てしまうことも多い。
ジグザグチェアのプロトタイプ。
プロトタイプ1号。
プトロタイプ2号。最初は金属が使われていたことがわかる。
これもリートフェルト作。
ペーパーモデル。
テキスタイルの展示。随分と高さのある展示台を使っている。
ジュエリーはコンテンポラリーなものも多く展示されていた。
無印のデスクファンの原型。
手前のケース最上段は目線位置よりも高い。背が高い国とはいえ不親切では。
現代のデザイン。
Wieki Somersのポット。ようやく現物が見られた。
メンデルツマのPIG。黒豚は初版。
ミュージアムショップの床から地下の図書室が望める。
日が落ちるとまた違った雰囲気。