2012/12/05

GRASSI Museum für Angewandte Kunst Leipzig

ベルリンから バッハゆかりの地ライプツィッヒへ移動。12月になり街はクリスマス・マーケットで賑わっています。
  
グラッシ工芸博物館は、、ベルリンに次いでドイツで二番目に古い歴史をもつ工芸博物館ですが、現在の建物は2007年にリニューアルされたものです。なぜグラッシという名前なのか気になったのですが、ライプツィッヒゆかりの企業家で文化事業に多くの寄付をしたフランツ・ドミニク・グラッシという人物の名を冠しているようです。
  
コレクションは美術工芸、楽器、民族のコレクションに分かれ、それぞれが相当のボリュームがありました。工芸部門は、アール・ヌーヴォーから現代までを展示しており、机や椅子、調度品などを一カ所に並べて、各様式の室内を再現して見せていました。時代順の展示なので、それぞれ時代の変化がよくわかるようになっていました。
  
展示の量が多いので、じっくり見るのに一日かかってしまいました。

外観。
各様式のインテリアの再現。
機能主義の椅子たち。
プラスチックの時代。
中央の直線上に椅子が配置され、その周囲に雑貨や陶器を時代ごとに並べています。
ディーター・ラムスのコーナー。
現代のプロダクト。グルチッチのOsoromも。
驚異の部屋の文物を紹介するコーナー。
カップが一面に展示されてました。